無事にO.A.終わったねー!
自己評価は恥ずかしいから自分1人でするとして・・・笑
みなさんどうでしたか?
いつもテレビで見るマジックと違って、マジシャンが「自分のマジックを見せる!!!」
っていう番組ではなかったから、またいつもと違う新鮮な気持ちで楽しんでもらえたかな?
ここからちょっと思ったことを話してみたり。
今回は収録するまでに何度もテレビ局に足を運んで、
スタッフの方々と何度も話し合いをしました。
みなさん僕以上に忙しく連日の激務で疲れていました。
そんな中少しでも視聴者の皆さんがテレビを見て、
「面白かった」
「楽しかった」
と思ってもらえるように奮闘していました。
番組は30分間だけかも知れませんが、
その30分を作り上げる為に全員が全力を注いでいました。
そんな皆さんの影の努力を少しでも感じてもらえると嬉しいです。
エンターテイメント全てに共通することは、
ほんの数分間、数十分間の為に何十倍、何百倍、何千倍もの時間を費やしているということ。
と僕は思っています。
マジックももちろんそうです。
気が遠くなるような時間を費やして練習をして、
何度も失敗して、少しずつ出来上がります。
それでも「完璧」にはなりません。
終わりはないです。
でもその終わりのないことを追求する楽しみがあります。
ある意味 研究者みたいな感覚に近いのかも。笑
僕は1人のマジシャンでありながら、エンターテイナーでもあります。
マジシャン=マジックをする人
これが今の常識です。
逆を言えば、
マジシャン=マジック《しか》できない人
と思われているかもしれません。
お笑い芸人の方達は違います。
本業以外にも、俳優業や映画監督、小説家に画家などマルチな才能を発揮する方々で溢れています。
でも数十年以上昔はどうだったでしょうか?
今のような状況ではなかったと思います。
常識は変えられます。
僕は僕なりの考えでマジシャンの常識を少しずつでも変えたいと勝手に思っています。
マジックと全く違うジャンルが組み合わさると、
こんなに面白くなるんだ!!
そんな一言を言ってもらえるようにこれからもいろいろ突っ走ってみようと思います。
こんな真面目な話を読んでくれてありがとうね。