僕らの業界だけでなく、どの業界にも当てはまること。
「プロフェッショナル」
分かりやすいところだと、
野球選手やサッカー選手などのプロスポーツ選手
プロ棋士や僕みたいなプロマジシャン。
もちろん職業名にプロとつかなくても、
みなさん覚悟し、「プロ意識」を持たれて仕事をされていると思います。
先日とあるお店で接客を受けた時に、
久しぶりにあまりにもひどい対応をされました。
もちろん名前は出しませんが、
そこは場所もお店の雰囲気もよく(料理は当たり外れがすごかったですが、、、笑)
接客と食器の汚さ以外のマイナスはありませんでした。
(出来事を振り返りながらブログを書いているんだけど、今思うとこの3つのマイナスは店として完全にアウトだね 笑)
お店のトイレの近くでは店長らしき人とスタッフの子が大きな声で喋っていて、
僕が通ろうとしても避けようともしない。
オーダーを取るときもどこかやる気のないような返事であげくにオーダーを間違える。
お皿がたまっていたので「これ下げてもらってもいいですか?」とお願いすると、
「今手が離せないので後でいいですか?」と言われ、待っていても結局下げにも来ない。。。
などなど、とても接客業とは思えない対応をされました。
他にもいろいろありましたが書ききれないのでやめときます笑
おそらくこのお店のバイトの子は接客の仕方や楽しさを上の立場の人に教えてもらえなかったのかも知れません。
僕が1番最初にマジシャンとして定期的に出演をしていた埼玉にある居酒屋は、
料理やお店の清潔さは当たり前として、何より接客に全力を注いでいました。
それはマネージャーや店長などの社員だけでなく、バイトの子達もです。
みんなお客様がどうすれば満足し、笑顔になってくれるかを真剣に考えていました。
その気持ちに社員、バイトの境界線はなく、全員が「プロ意識」を持っていました。
僕は今でもそのお店で働けたことを誇りに思っています。
僕の接客の理念はここで培いました。
プロとはなんぞや。
定義は人それぞれあると思います。
僕が思うプロ。
大事なのは形ではなく姿勢だと思います。
社員だろうが、バイトだろうが関係なし。
若手だろうがベテランだろうが関係なし。
相手が何を見て、何を求めているのか。
それを常に考え実行し続けるのが僕の思い描く「プロフェッショナル」です。








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