1度切れてバラバラになってしまい、なかなか直しに行けなかった水晶。
深夜の薄暗い道を音楽を聞きながら歩いてたのに、糸が切れ落ちた時コンクリートと水晶がぶつかる音がしっかり聞こえた。
これだけの数水晶が深夜の薄暗い道にバラバラに落ちたのに、1つとして欠けることもなく全て見つけることができた。
おじいちゃんの形見なんだよね。
もらった時はまだスゴい元気で、、、
まぁ実は直接もらったわけじゃないんだけどね笑
おばあちゃんが、
「もうおじいちゃんはつけないし、仕事柄似合うだろうからよかったらこれつけて」って言ってくれてさ。
その日からずっとつけてて、糸が切れて少し経ってからじいちゃんが亡くなったって連絡が入った。
イヤホンで音楽を聞いて普通ならモノが落ちた音なんて絶対聞こえない状況なのに、あれだけハッキリ聞こえたってことはやっぱりおじいちゃんの事を知らせてくれていたんだろうなって思う。
来月の上旬はおじいちゃんの3回忌なんだ。
ゆっくり話ししようかな。